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カテゴリー「映画・テレビ」の9件の投稿

2014年9月22日 (月)

イギリス出張

仕事でイギリス出張しました。ロンドンのヒースローまでは行き13時間、帰り11時間もかかります。ので、機内でいっぱい映画を見れます。今回は行きが午前11時羽田発のJAL便だったので、ほとんど寝ずに映画見てました。帰りは殆ど寝てました。

●キャプテンハーロック 3.5/5点

見逃していたCGアニメ映画です。まあストーリーは原作の関係もあってか比較的凡庸で盛り上がりに欠けますが、CGは大変綺麗、CGにすればなんでも綺麗と言うことにはならずやはり絵心が大事なわけですが、絵心たっぷり、情感たっぷりの綺麗な絵でした。動きもなめらかで違和感なく、ツールとしてのCGという点ではほぼ完璧な使いこなしだと思います。これで脚本がもう少し良ければ言うこと無しだったのですけどねー。ともかく想定以上に楽しめました。

●トランセンデンス 2/5点

天才科学者の夫婦で、テロで余命わずかとなった夫の脳を妻がコンピューターに移植する、と。量子コンピューターの人工知能は暴走を始めて・・・みたいな話。最近劇場で見たルーシーは自分の脳が暴走するが、こっちはコンピューターがやたらとパワフルで、ナノマシンをもとに人のコピーすら作ってしまってなんでもあり。その割りにはラストがなんとなく釈然としない。

●マレフィセント 4/5点

予告ではアンジェリーナジョリーのメイクが怖くて、どうせディズニー映画だしよくできてるんだろうと思いつつも、結局劇場では見なかった作品。予想通り。大変良くできてました。アナ雪といい、これといい、最近ディズニーはよく知られた有名な作品をストーリーを現代風に大幅に改編して原作以上の見応えを獲得するような方向に嵌ってるんですかね?それでも大変よくできているので感心です。原作のエッセンスはあくまで曲げてない、そうでなくひねくれた現代人を感心させるようなストーリーにモディファイしているところがいいんです。昔のポルシェと現代のポルシェの対比みたいなものでしょうか?

●アメイジングスパイダーマン2 3/5点

昔のトビーマグワイヤ主演版より、今回のアメイジングシリーズの方がピーターとグエンの設定両方とも共感できて好きなんです。でもね、今回はなんでグエン殺しちゃったの?契約関係か、3まで耐えられないと思ったかそのあたりはわからないけど、ややご都合主義に思えた。必然性が感じられなかった。それ以外はストーリーも演出も無難によくできていると思いました。

●MONSTARZ  2/5点

人を操れる男と、そいつには操られず不死身な男の対決。藤原竜也と山田孝之はがんばってます。藤原竜也は藁の盾にひきつづき、かなりウザイ役です。のっけから対決ムードでのっけから二人が出会ってしまうあたりがなんかダメ。人を自由に操れるならあれこれ欲望を満たすことができるのに、そういうシーンが入れないから主人公は人が操れても楽しそうに見えない。そのあたり、狙いかもしれないけど面白くない。

●万能鑑定士Q 2.5/5点

松坂桃李は何やらせてもワンパターンで幅がないのでもう飽きた感じですが、綾瀬はるかはやっぱりいいですね。オーラでしょうか。話は結構ミステリアスで、原作や脚本ががんばったのは伺えます。でもうまくつくればダヴィンチコード的な迫力ある面白い映画にもなったかと思うとやはりそこは監督の力量不足かも。

●青天の霹靂 3/5点

劇団ひとり監督作品。ストーリーも演出も自然にすーっと入ってくる感じで冗長感も違和感もほとんどなかった。初監督作品にしてはうまく撮れていると思います。話もそれなりに見たあと気持ちが温かくなるような人情ものになっていて、いいんじゃないでしょうか。キャストもありがちですけどばっちりですね。

2013年12月 3日 (火)

プラズマテレビ

パナソニックが10/31にプラズマディスプレイ撤退を公式発表して以来、プラズマテレビの価格をwatchしていたのだが、最上位シリーズのVT60で、ずーっと下降傾向にあった価格がついに上昇に転じた。先週頃底値を打ったときからすでに5万円以上高値に転じている。すでにメーカーサイトも販売終了となっており、ここから先は流通在庫の商品の奪い合いの状況を見ることができる。でも既に価格コムのリストに残っている販売店も在庫要確認が増えており、実質的にもう終了しちゃってる感じかもしれない。

最安価格のタイミングを待っていた方、時既に遅しです。あとは買うか買わないかさっさと決めて突撃しましょう。量販店で聞けば全国の店舗から在庫を探してくれるかもしれません。それも今週いっぱいでしょうか。

下記は価格コムから転載させていただきました。いつも便利に使わせてもらってます。

Kakaku

2013年11月24日 (日)

かぐや姫の物語

Imagescakzq5ap

レイトショーで「かぐや姫の物語」をみてきた。
高畑監督らしい、格調高く重層的なお話で、日本最古のおとぎ話がA級映画に変身した感じだ。

この作品の中で、かぐや姫は生身の生き生きした人間に描かれている。
竹から生まれて竹取に育てられ、「竹の子」というあだ名で呼ばれる田舎育ちのわんぱく女子だ。
山に定住せずジプシーのような生活をする最下層の子供達と仲良くなり、野山をかけまわる。
後に都に出て行くことになるものの、出自はかなり怪しくややもすればもののけの類、というわけだ。
だが卑しい身分の竹取の翁媼にとってみれば、まさに天からの授かり物。
この子を立派に育てて、都で高貴な身分の家に輿入れすることで、天からの授かり物を最大限活用しようとする。

都での暮らしはいわば嫁入り修行の退屈な日々。
裏庭に、小さい頃すごした野山を再現して自分の気持ちを誤魔化す日々。
やがて初潮を迎えた姫は、かぐや姫と名付けてもらい、3日3晩の盛大な宴会が催される。
その宴会のさなか、自分のことを偽物、もののけの類と話す人の話を聞いたかぐや姫は都を逃げ出し
着の身着のまま昔の野山に逃げかえる。
しかし育った家はすでに他人が住んでおり、居場所はないと悟る。
都に帰ってからは覚悟を決めたかのように花嫁修業に精を出すかぐや姫。
やがて5人の高貴な殿方から結婚を申し込まれる。
そこで5人は会ったこともないかぐや姫をそれぞれにこの世に存在しない伝説上の高貴な宝物にたとえて褒め称えるが、
かぐや姫はその存在しない宝をもってこいという難題を与える。
姫にしてみれば結婚する気がないので、殿方を追い払うための遊びのようなものであったが、
その難題実現のため、一人の殿方が死んだことを知ると一気に抑えていた感情が噴出する。

偽物の自分が偉そうに殿方を困らせて遊び、挙げ句の果てに一人死なせてしまった。
そこで姫は自分が地球に遣わされた経緯を思い出し、もうここには居たくないから迎えに来るよう思念を送ってしまう。
月から迎えが来る直前、媼のはからいで今一度自分が育った田舎に帰った姫は、幼い頃あこがれた捨丸に出会い
自分の気持ちを素直に打ち明けるが、捨丸もすでに子持ちで自分の人生を生きていた。
つかのまの楽しい思い出を作り、姫は都に帰る。
やがて約束の日が来て、姫は月からの迎えにつれられて帰還。月の羽衣を着ると地球での思い出はすべて忘れてしまった。
一筋の涙を残して。

 ・・・

この物語の根底に流れるのは、仏教で言うところの輪廻転生、現世は魂の修行の場、という考え方だと思う。
竹から生まれたかぐや姫であるが、人間が生を受けるのは、ある意味偶発性のたまものであり、
その結果現世に生まれ出てくるようなものだと考えれば、我々人間もみなかぐや姫なのである。
小さい頃の楽しく無邪気な思い出を一つ一つ捨てながら大人に成長し、人によっては故郷を捨てて都会に
出る人もいるだろう。
そこでいろいろな不条理に遭遇し、あきらめを繰り返し、気持ちを押し殺して生きる日々。
自分は何物か?ホンモノか偽物か?まるで現代に生きる人間の悩みそのものであるかのようだ。

かぐや姫は抑えていた感情を爆発させ、ついに月に帰る選択をするが、月から遣わされたのが、この世で魂を
修行するために生を受けたという意味であるなら、月への帰還は、まさに死を暗示するできごとである。
「生きるためにうまれてきたのに・・」というかぐや姫の一言がすべてを物語っている。
月へ帰ってしまうと修行した内容をすっかり忘れて魂の平穏を得るあたりの仏教観そのものだ。
月からの使者は揃いも揃って仏教装束に身を固めており、奏でる音楽もディズニーランドのエレクトリカルパレード風の極めて胡散臭い物だ。月はあの世の象徴ということであろう。

かぐや姫は自分で月へ帰る決心をしたあとで、その選択に後悔し、心から地球にとどまりたいと願う。
そう、田舎での楽しい日々だけでなく、都会での退屈で不条理な日々すらも、翁媼が自らによかれと思う気持ち、深い愛情のたまものであったことに気づき、いとおしいものであったことを悟るのだ。

現世にいきていくということは、いやなことも含め、人間はそれでも生きなければならないし、修行を全うしないといけないということか。
途中で投げだし、月に助けを呼んでしまっては(自殺的な行為をしては)あとで後悔するということか。

姫の犯した罪と罰とは何だろう?

前世のなんらかの罪(描かれていない)のため、再度魂の修行を行うため、かぐや姫は現世に遣わされた。これが罰である。
そしてその罰を修行という形で全うしないといけないのに姫は途中で投げ出してしまい、それを後悔する。
裏返すと魂の修行たる人生は嫌なことも含めそんなに悪いものじゃないよ、というのが、高畑監督の人生観であり、それを観客に見せているのだと思う。

そう。鈴木プロデューサーの「生きねば」は、この作品のコピーとしても生きるのである。

高畑監督は、日本最古のおとぎ話を見事に昇華させ、A級の映画作品に仕上げた。
少女の頃の「竹の子」はなんと生き生きとはつらつとしていることか。
すっかり血の通った生身の人間の物語として、竹取物語は時をかえて現代によみがえった。

 ・・・

この夏の「風立ちぬ」、秋の「かぐや姫の物語」。ジブリの二大巨匠はすばらしい物語を世に残してくれた。
どちらも賞などとれそうもないドメスティックなお話であるが、それでも我々日本人には響くところが多いと思う。
私はどちらか言うと「風立ちぬ」の方が好きであるし、泣けた。
かぐや姫の物語で泣けるにはまだまだ修行が足らないのかもしれない。

2011年2月 2日 (水)

美咲ナンバーワン!!

キャバ嬢が先生になる訳ないじゃん!しかも校長は布施明だし(笑)。

それはもうその通りなんですけど、そのあり得ない仮定を一つ通すと、なかなかに面白いお話ができるのです。

生徒はアイドル予備軍で、彼ら目当てで見てる人も多そう。月並みといえば月並みな分かりやすいお話で、10時台ですが気軽に見ることのできるドラマの一つですが、このドラマのいいところはやっぱり香里奈かなぁーと思います。

人気のある女優さんで、ポロポロ主役級もつとめてはいますが、先生役で主役ははじめてですよね? 毎週毎週全力投球が伝わってきます。原作は漫画なので、ちょっぴり臭いけどさわやかな台詞満載なんですけど、毎回、感情がピークになるラスト付近では、香里奈本人がいつもうるうるしてますね。涙が流れるまで行かないけどうるうるしているのは、ハイビジョンの高解像度ではよくわかります。そういうのを見るのは実にさわやかな感じです。

このドラマで着実に一皮むけそうな香里奈さんです。

2011年1月23日 (日)

デカワンコがくだらない。。。

日テレで土曜9時から放映している「デカワンコ」がくだらない。くだらないけど実に面白い。原作は漫画のようだが、相当変な原作だと思う。犬並みの嗅覚を持つゴスロリファッションの新人刑事って何スカそれ?って感じですよね。

でもそのくだらない漫画原作を実写でふくらませるにあたって、多部未華子がすごくがんばっているというか、いいと思う。コメディ向けなんですかね?なんのテレもなく多彩な表情とよく通る綺麗な声で演じてらっしゃいます。

脇役も、吹越 満や、佐野 史郎などが良い感じで雰囲気を出していて脇を固めていると思う。音楽も懐かしの太陽にほえろをフィーチャーしており、こういう軽いノリのドラマにぴったりだと思います。結構ていねいに作ってあるけど、頭を使わずにみれるところがよいです。

しかし、原作漫画を見たら、これを実写にしようとは普通は思わないとおもうのだけど、それをやってしまって、実は相当違和感のある設定にもかかわらず、1時間リラックスして見れて楽しめるのはなかなかのものだと思います。

多部未華子は、最近の映画、「君に届け」も機内でみたのだけど、これもよかった。普通の役も普通にできるのだと感心。去年のドラマ、GM踊れドクターの研修医役もよかった。これはデカワンコと同じ傾向の役ですね。

2010年12月19日 (日)

SPACE BATTLESHIP ヤマト 最高!!

SPACE BATTLESHIP ヤマトを見てきました。

一言で言うと、とても良かったです。私はアニメの1st放映(1974/10開始)をリアルタイムで見ていた世代です。当時それこそ夢中になってテレビにかじりついていた世代。はじめてアニメというものに夢中になって本気で見た思い出深い作品。でも、その後のガンダムなどの富野作品には実はもっと嵌り、これに比べるとヤマトはお子ちゃま向け、って当時思って卒業したつもりでいたのですが…。
その私から見て、今回の実写映画は、これまで製作されたアニメを含むすべてのヤマトシリーズの中で最も洗練されていて、最も現代的な最高のヤマト映画であると断言したいと思います!

以下、ネタバレを多く含みますので、まだ映画を見てない方は先に見てから、よかったらブログをもう一度読んでみてください。

この作品は、同じくヤマト世代である山崎監督をはじめとして、多くのスタッフやキャストが、ヤマトのなんたるかを元々よく理解していて、咀嚼しきった上で、その上に現代的に違和感のない解釈でもって物語を再構成しようとしたのだと思います。そしてそれ故にヤマトに対する愛情あふれる、すばらしい実写映画に仕上がっています。

そもそも最初の原作アニメは、当時としては極めて画期的であり、その後にこの作品を分析した上で製作された機動戦士ガンダムなどへつながるアニメブームを作る先鞭となったと言われています。しかし、このアニメが画期的なのは、当時あまりなかった宇宙船が出てくるSFチックな舞台と、いろいろなアイディアに富んだ物語、人間ドラマのおもしろさにあったのでは?と思います。
当時子供が見る物と決まっていたアニメを、青少年からオトナの領域に広げることを意図し、それに成功した初の例だったわけです。ですが、やはりそうは言っても、お話自体は36年も前の話ですので、いろいろなハリウッド製本格SF映画を体験した後の今の視点から見ると、話自体がそもそもお涙頂戴だったり、浪花節であったり、ドラマ性重視でSFとしては成立してなかったり、敵が人類と似ていたり、といった、ドラマ自体は悲壮感ただよわせている割には、割とお気楽でご都合主義な設定だったわけです。
しかも、アニメ界に輝くある意味金字塔ですので、ファンも多く、それぞれのファンが自分の心の中に強いイメージを抱いている作品なので、こういう難しい原作を元に実写を作るなんて、何て難しいことを考えているんだろうと、話を聞いた当初は思ったものです。

古いが故にアクが強く、思い入れを持った人が多い故に何を作っても否定される可能性が高く、しかも宇宙が舞台なのでCG等に金がかかりすぎ、キャストの構成にしても原作アニメとのギャップが話題にされて否定的に見られる可能性が高く、そういう難しい作品をどうやって作るの?って普通思いますよね?

これが、エヴァや日本沈没などの監督でも有名な樋口さんとかになったら、それはそれでヲタク的なディテールにはこだわるものの、全体としてのお話が成立しないような独りよがりの作品になりそうで、なんかいやだな、と思っていたところに、監督さんが山崎さんになったと聞いてなんかこれならいけるかも?って実は思いました。

というのも山崎監督はALWAYSなどで漫画を原作にしながら、漫画にとらわれすぎないで、実に漫画のエッセンスを活かした素晴らしい実写を作っていたし、その中でちらっと登場するゴジラのシーンなどにもセンスの高さを感じさせるものがあったので、なんかいけそうな気分になって急に楽しみになったわけです。

以下、要素ごとに絶賛していきます。

●キャスト

・古代進=キムタク

古代がキムタクというのは最初聞いたときから、ぴったりだと思いました。彼は大河の龍馬役を蹴ってこっちをやっただけの価値は十分にあったと思います。そもそも体温の高い感じがはまりますよね。古代は原作では20代の若者ですが、最後に艦長代理をつとめることを考えると、やはりキムタクのように30代で脂ののりきった感じがより今回の設定にフィットすると思いました。結構キムタク色の出た古代になりましたが、それが嫌みではなく、しかも、リーダーっぽい雰囲気もにじみ出ていました。今回の物語は、キムタク古代なくして成立しなかったと思います。

・真田さん=ギバちゃん

真田さんはもうギバちゃんしかないと思います。もう見た目も中身もばっちりです。これが香川照之じゃなくてホントによかったと思います。香川照之、非常にいい役者さんですが、あちこち出過ぎでもう食傷気味。映画始まる前のあしたのジョーの番宣でおやっさんの役でまた出てたし・・・
ギバちゃんの真田さんは、踊る大捜査線などと違い、技術者ですので、実直で頼りになる感じがよかった。最後にガミラスのエネルギーシステム破壊のシーケンスも、柳葉さんのよいキャラと真田さんが渾然一体となって、最初からこの人しかいなかったと思わせました。
ギバちゃんは今回のヤマトの話をもらったとき、聞かなくても自分の役は真田さんとわかったようで、中学の頃部活をさぼってみていた、と。撮影現場でも、ギバちゃんのヤマトうんちくトークでキャストやスタッフがずいぶんその気になったとのことです。

・島=緒方直人

これもぴったりです。古代と同期で30代だから、結婚して子供がいてもおかしくない、だからアニメと違う子持ち設定になってます。
こういうキャストみると、監督がヤマトを本当によく理解しているファンであることがよくわかりますね。キャストを見た目でなく、中身というかハートの類似性を重視してキャスティングをしているんですね。やさしそうで、頭良さそうで、ちょっと気が弱そうで、古代といいタッグです。山崎監督が、BALLADで井尻又兵衛を草彅くんにやらせたりするのと同じ感じ。あれも原作アニメくれよんしんちゃんでのキャラとは全然違う見た目なのに、ハートがいっしょな感じがするんですね。島といえば、遊星爆弾攻撃を逸らした結果、宇宙ステーションにあたったために、そこにいた妊娠中の奥さんに影響を与えて、第1子がしゃべれない子供として生まれた、というところが泣かせます。太陽系離脱の際の交信で、言葉のでない子供が、いきなりキーボードで返信しているところがぞくっとして可哀想で泣けます。

・森雪=黒木メイサ

ブラックタイガーの女戦士と聞いたときは驚きましたが、よく考えると原作の森雪は、まあはっきり言うと主人公と絡むカワイ子ちゃん位の扱いで、まあ会社の庶務みたいなもんですかね?主人公と絡む以外にあまり重要な任務はなかったわけです。生活班班長兼レーダー手兼看護師って何だよ?って感じですよね。36年前のアニメではこういうキャラで文句なしに人気が出ましたが、主人公の近くに寄り添わせることを主眼にご都合主義で作りあげられた実にアニメっぽいキャラ設定だったわけです。
それを主役級に引き上げて、古代と同士となり、友情、愛情を共有する現代的な強いキャラにするには、ああいう設定も「あり」なんだなって思いました。最後のシーンで地球に母として立たせないといけませんので、それに説得力をもたせるには強い女である必要があったということだと思います。
でも、アニメにとってのカワイ子ちゃんというのは、極めて重要な役割なので、この設定を変えることはファンの反発を食らう可能性が高く、それをよく承知している脚本の佐藤さん(監督の奥さんだそうで、ヤマトのポスターを高校卒業まで部屋に貼ってた位のファンなんだって。。。)は、パンフレットの中でファンに向けて先に謝ってらっしゃいます。つくづくこの難しい原作を実写にする意味をよく理解されてる方だな、と思いました。
敢えてファンの逆風にさらされる覚悟をしてでもキャラ設定を相当変えちゃった森雪ですが、それだけのことはあるいいキャラになってました。強くてたくましい、それでいて女を感じさせるいいキャラですね。

・沖田艦長=山崎努

これもハートの類似性で選んだと思われる最高のキャスティング。そもそも、原作の設定キャラとは全然見た目は違うけど、ハートが同じって思えませんか?
山崎努氏は前から本当に大好きな俳優さんで、最近ではおくりびとの葬儀会社の社長さん役などが印象に残りますが、ああいう人間としての圧倒的に大きな存在感を感じるような部分が、沖田艦長にぴったりかと思います。
キャンディ薬をなめながらマゼラン雲を見ながら、佐渡先生に「間に合いますかね?」と聞いたシーン、古代の演説を聴いて、苦しそうに首曲げて敬礼するシーン、古代に権限委譲する際の話のもって行き方、以上だ!の2連発など、ああいうシーンですごく味というか人間味を感じました。
山崎努の味を沖田艦長の味にうまく昇華させてると思います。
原作のそれこそ2次元的なキャラではなく、立体感を持った3次元の人間になった気がしますね。山崎氏は役作りに際して、原作を読もうか?と監督に聞いたそうですが、監督は読まなくて良いと答えたそうです。それもあって、今回は山崎氏や山崎監督の解釈が強く前面に出た沖田艦長になってます。
ちなみに、山崎氏はキムタクに対し、山崎監督ってどう思う?って聞き、あの監督いいよな、って言われたとのこと。山崎監督のことがとてもお気に入りで信頼されてるようです。

・佐渡先生=高嶋さん

原作の佐渡先生が、女性に変わって高島さんというのも驚き。でも、徳川さんと古代と3人で独房のとこで酒飲も、ってくるとこなんか妙に嵌ってた。原作の中でも佐渡先生はほっとできるキャラですが、そういう雰囲気は十分感じられたと思います。監督にも原作の佐渡先生を演じるのではなく等身大でやってくれとの注文があったとのことです。ちなみに高島さん、小学生の時、あまり親がテレビを見せてくれなかったのに、なぜかヤマトは許しが出たので、家族みんなでみていたそうです。

・相原=マイコさん

これね、あまりにすんなり嵌っていたので、原作の相原ってどんなだったっけ、って見直したくらいです。違和感なし。しかもレーダー担当らしく、情報の伝達の言葉もはっきりとしていて速く、役作りは成功だったと思います。

・斉藤=池内さん

これ最高でしょ! 池内さんも、「さらば」で印象的だった斉藤と違って細身なのにこれもハートが似ていて、いかにもアーミー系だけど、暖かくて強い感じが印象的。太陽系を出る際のかあちゃんとの交信もほろっとさせられました。仁王立ちの往生はそうなるとわかっていてもなかなか迫力があり、よかったです。「キチーよなー」とか「じゃこのビール奢ります」ってあたりが印象に残ってます。

・加藤=波岡さん

この人って、ドラマなどでは変態やキレる殺人者の役などが多い人ですが、今回はよかったです。アニメの加藤が実物だとこういう人なんだろな、て思えました。

・南部=矢柴さん

これも南部っぽくてとってもよかったです。この人、前からテレビドラマなどでよく見ますけど、こういう人って艦橋にいそうなタイプですよね。

・徳川機関士=西田敏行

ちょこっとの出番だけど、西やんなので、やはり独房のシーンが印象的でした。それと波動エンジンに火を入れるところは、そのCGの美しさに感動しましたね。

・古代守=堤真一

これも原作のイメージどおりで、今回は原作通り活躍は少なかったけど冒頭のシーンで極めて鮮烈な印象を残してます。彼のキャラがあってはじめて古代の艦長に対する思いが説得力をもつんです。そのためには短時間の出演でも強い印象をもたせられるキャラが必要なんですね。もともと大好きな役者さんで、もっと出番多くてもいいのだけど、ヤマトでは他にはまり役がないですね。ちなみに堤さんもアニメのヤマトを相当みた世代とのことで、思い入れがすごくあったようです。

ということで、キャストは十分よく考えられており、原作の気分を活かしつつ、2時間半の映画にまとめるに際して、キャラの設定変更含めて「実写」に即した改良が施されていると思います。

●スタッフ

・監督=山崎貴

今回、最高の仕事をされたと思います。山崎監督は、今の時代にこの映画を作る意味について、TV特番ではっきりおっしゃってました。今の時代情報があふれすぎているために、何かにチャレンジするにしても、どうせだめだろう、とやる前からあきらめる人が多い、と。だからこそヤマトなんだ、と。俳優の山崎さんも、この映画は何か手があるはずだ、ってあきらめないでがんばる人の映画、人間の善意を描いているとおっしゃってますが、監督も同じ気分を共有していると思います。
グリーンバックの撮影だと、その場の雰囲気が感覚的に掴みにくいので、それを役者さんに掴んでもらうために、いろいろ工夫して説明されたようです。
俳優の山崎さんも、いつも自分たち役者に気分を与えてくれるからいい監督だ、っておっしゃったとのこと。この人は白組社員だそうですが、ヤマトの最初の発進シーンみたいな表現には自社で使用していたCGシステムが不向きであることがわかって、プラグインの豊富な別のソフトを急遽動かすことにきめたり、といった下りを聞くと、やっぱこういうVFXに対してセンスのいい人が監督だから今回の映画はうまくいったんだな、と思いました。
山崎さん、いつかはナウシカを撮りたいとのことですが、またナウシカ、を素材に考えるところがすげーな、って思いました。見てみたいです。

・脚本=佐藤さん

やはり今回最高の仕事をされたと思います。原作をよーく知っていて、2時間の映画にまとめるための構成変更はほぼ完璧だったと思います。今回の映画はダイジェスト版の映画+さらばという構成ですね。さらばまでが商業主義的でない実直なヤマトだと私も思っているので、今回のとりまとめは絶妙だと思います。あと10分ほど尺がながかったら、長旅であることを感じさせる演出もできたかと思いますが、一長一短かもしれませんね。緊迫感の持続という点では今回の展開もありだと思います。最後ガミラス星に自由落下で降りると決断したり、ワープ航法のヤマトサポートが入ったり、このあたり見せ場の演出がうまいなーって思いましたよ!コスモゼロだけ、ガミラス侵攻以前の機体だから特別とか、そいう一言が話の奥行きを高めるんだと思いますよ。
この映画を見て、原作に興味を持ってもらって見てもらえればうれしいと謙虚な言葉をおっしゃってますが、正直これを見た後で、原作見ても、あーこれが原作なんですね、って思うだけだと思います。
一つ気になったのは、ドリルミサイルを除去できなかったためにキムタクは心中せざるを得なくなっちゃったのですが、それ故に除去できなかった理由を明確にしておいた方がよかったかもしれません。後から気になったのはその点くらいです。他は満点です。

・美術=上条さん

艦橋や個室、独房などのセットに関していろいろな意見があるようですが、僕はとてもいいと思いました。まずヤマトのブリッジが他のゆきかぜや沖田艦のブリッジと全然違う物ではなく、似たようなものであることがリアルだと思います。滅亡寸前でレアメタルを掘り出しているような状況下で特殊な宇宙船が急につくれるわけがないんです。ヤマトと言えどもできるだけ既存船舶の流用で作られていると思うのが普通です。
コンソールに出てくるCGも綺麗でリアルだし、キーボードが今と同じの普通のキーボードである点も好感が持てます。タッチキーや画面に書かれたキーボードなんかは戦艦としては、胡散臭いと思います。
各個人で画面の周りにメモやポストイットを貼ってたりするところがそれらしくリアルなんです。こういうのが実は大事なんだけど、今までの日本映画でできてなかったところですね。
個室なんかもなにげに機能的でよかったですね。ドアを開けるときのボタンやLED表示、開き方のスピードや音なども、実はそれらしさを盛り上げる要因になってますね。

・VFX=渋谷さん

山崎監督とタッグで進められたのだと思うけど、上陸車両が降ろされてガミラスの地下空洞に進むシーケンスなどのスムーズな連続性は、もう巧みの技という感じで、ホントの所、日本映画の特撮でもこんなことできるんですね、って驚きました。これなら確かにナウシカやエヴァも実写にできるかもしれませんね。

・メカデザイン=誰ですか?

メカデザインが誰なのかよくわからないのですが、地球側、ガミラス側の各種艦艇や車両から、銃器など小物に至るまで、よくできてたと思います。とくに戦艦はデザインが秀逸だったと思います。実写CG向けのいいデザインでした。

・衣装デザイン=佐々木さん

監督は、もともとヤマトの乗員の制服は、アニメと全然違う物にしたいという意向を持っていたようですが、衣装さんとしては原作に沿ったデザインがいいと思っていたようで、変更されてうれしかったとのこと。原作の大ファンだったそうです。こういう風に原作世代が中堅どころのスタッフとしてこの映画の出来を支えているんですね。

最後に本文章のネタにも使わせてもらってますが、今回映画のパンフが実に内容の濃い物になっていて、一見の価値があります。ぜひ買って読んでみてください。

●名言集

森雪: 大丈夫、酸欠で死ぬのはつらくないから、大丈夫。。。
沖田: 間に合いますかね?
斉藤: きっちーよなー
    じゃ、このビールおごります。
古代: 自由落下でいく!

●まとめ

この映画を見て思うのは、もう日本映画もハリウッドコンプレックスになどなる必要ないということです。映画ってのは、国籍を問わず、やっぱりちまちま精巧に細部を作り込んでいくことで成立する総合芸術なんだって思いました。
題材のヤマトを最高レベルにおいしく料理した山崎監督をはじめとする名シェフに乾杯!って感じです。

まさに、「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテインメント」といえる出来だと思います。

2010年7月19日 (月)

トイ・ストーリー3

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見てきました。

この映画シリーズは1も2も何度も見ており、ストーリーテリングのうまさと、小ネタの鮮やかさにいつも感心させられてました。

でも、今回は2から10年もたっての3です。10年もあけちゃったということは、もともと作るつもり無かった3なんじゃないかと。

ピクサーの出世作ですし、超大事にしているに違いないし、どうせこのシリーズですから、面白いには違いないわけだけど、ストーリー的にはおそらくオトナになったアンディとのお別れだろうし、そういうネタは2でも一部語られているので、3は蒸し返しじゃないか?と、だからあとでBDででも見ても良いかな、とも思っていました。

まあでも公開されてしまうと見たくなりますね。で、見てきたというわけです。

今回、日本発の超高名なアニメキャラも友情出演しています。エンドロールにもお二人のクレジット出ていました。見てない人はお楽しみにね。

以下はネタバレありですので、ご注意を。ちなみに、私と同じように迷っている人はぜひ見ることをお勧めします。やっぱり見ないと後悔すると思いますよ。

315x210 以下ネタバレ注意!!!

まず、本編始まる前にくだらない短編「デイ&ナイト」が始まってしまいます。これは正直むかついた。こっちはひさびさのトイ・ストーリーを見るという気持ちで、気分がセットアップされて劇場に来ているのに、なんだあの糞短編は!という感じです。本編になんの関係もない上、押しつけがましい教育的な内容で実にくだらない。短編のくせにつまらないので長く感じてしまう。ああいうマスターベーションは、本国だけでやってりゃいいんです。

2度と止めてもらいたいです。

・・・・

今回、ポイントはなんといってもあのクマでしょうね。このシリーズはおもちゃの擬人化がテーマですが、酷い目にあって心神喪失したおもちゃがダークサイドに入ってしまった姿は、ある意味おもちゃが演じるだけに、見ているこちらにとっては身につまされる面があるのでは、と思いました。

ただあれだけ酷いクマでもつぶされたり焼かれたりしないところはやはり子供向けアメリカ映画でしょうかね?

吹き替え版の声をあてた唐沢さん、あのクマだけは生きているうちは絶対許さない、って。

ケンがおバカという設定でクマの小間使いをさせられていたのには笑えました。ドSキャラのバービーにいいように操られている姿は、まさにアメリカホームドラマ調でこれは面白かった。

バズのスペイン語モードは笑えますね。こういう小ネタは今回もほんと満載!実に面白い。

焼却炉を前にして、おもちゃたちみんなで手をつないだりしているところ、ここはグッと来ました。

最後にウッディがメモをポストイットするわけですが、その内容は敢えて明かされないまま。なんて書いたかを話のネタにするためなんでしょう。

ラストは、おもちゃを大事に扱う子供に引き継がれておもちゃ達は幸せな訳ですが、アンディが女の子に自分のおもちゃを紹介していっしょに遊んであげるシーン位からやっぱ涙腺が刺激されてしまいました(笑)アンディ優しい、良い子に育ってるじゃん!みたいな。

こういう作りが実にこのシリーズはお上手で、CGアニメ映画であるにもかかわらず、A級映画を見た後のような爽快感を感じることができます。

まあ、よかったですよ。10年ぶりではありますが。ウッディたちのお別れはちゃんと描かないとね。

2010年7月 3日 (土)

「ハガネの女」終了です。

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テレ朝深夜枠のドラマ、「ハガネの女」が最終回でした。

たったの7回でしたが、このドラマ、つくづく良ドラマだったと思います。原作(まだ読んでないですが)もいいんだと思いますが、それ以上に作り手がいろいろなアイデアを駆使し、非常に丁寧に、思い入れを込めて作っているのがよく伝わりました。

カメラアングルひとつとっても、1シーン1シーンをよく考えて積み重ねて撮っていくことで、目が離せない密度の高い流れが構成できると思います。

子役達の演技も実に良かった。よく引き出せていたと思います。また、一筋縄ではいかない深い話なので、子供達が悩んで演技しているのも透けて見えた。だから、ふとした伏線っぽい表情のカットなどがあると、毎回毎回この子何話で爆発するんだろ、とか、そういうことを思ってはらはらしながら見てました。

学園ドラマですが、学校のコミュニティで起きるできごとだけでなく、それぞれの子供の抱える家庭の問題、そこを綿密に描いてたので、リアリティがありましたね。

だいたい学園ドラマの最終回って卒業式っぽくなっちゃって、子役達が泣き出しちゃったりするものですが、今回はたった7回の放映だったのに、みんな団結力が大きかったのか、何人も泣いちゃってたのが印象的。まりいちゃん役の女の子もなにげにクラスの後ろで泣いちゃってて、役はともかく本当は優しい子なんだろうな、と思いました。

最後に芳賀先生。

私は吉瀬さんのファンなのですが、もう吉瀬さんを見ても、吉瀬さんというより、芳賀先生、って方がポンと思い浮かぶほど先生になりきっていたと思います。正直なところ、ここまでやるとは想像してませんでした。はまり役なのかな?それとも努力のたまもの?吉瀬さんって女優なんだな、と再認識です。ホントによかったです。

このテレビドラマ、プロデューサーはアラサーの飯田さんという女性とのことです。短い間でしたがご苦労様でした。作り手の熱意、ちゃんと伝わっております。今度はぜひゴールデンで、スペシャル番組、あるいは2をお願いします!

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2010年6月12日 (土)

TVドラマ「ハガネの女」は最高です!!

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テレ朝で金曜の夜やっている「ハガネの女」が実に面白い。これまでも学校や生徒、イジメなどを題材としたドラマは数多くあったが、このドラマのように子供達を一人の人間として精密に描こうとしたものはなかったように思う。

このドラマでは単なるイジメに見える生徒間の関係が、実はより大きなイジメを避けるための芝居だったり、オトナから見ればバカ親なのに、そういう親をかばおうとする子供の姿をみせたり、ヤマアラシのジレンマよろしく、好きな相手をとことんいじめようとしてみたり、といった、普通の子供像とは一歩進んだ奥行きと多面性のある、大人並みに複雑な人間関係をもつ子供達が描かれている。先生も全般的にはロクなもんじゃない、ってな感じの描き方。

実はブラッディマンデイの頃から吉瀬美智子のファンでして、彼女が主演すると言うから見始めたのですが、今ではドラマの深さにすっかり嵌っています。なぜこれがゴールデンタイムでないんだろうと思うくらい、人気と実力を兼ね備えた子役が大量に投入されており、どちらかいうと先生達の方が脇役扱いですね。でも金曜の夜遅くに帰宅しても見れる時間にやっているというのが狙いかもしれません。子供が主役であるにもかかわらず、どちらかいうと、オトナ、とりわけ先生達に見てもらいたいドラマです。

しかし、演じている子供達は中身を100%理解した上で演じてるんでしょうか?だとすると子供達の世界も大変です。公式HPの座席表みると、子役の子供達へのアンケートがみれるのですが、そういうの見るとやや安心します。子供っぽいので。でもそんなんに騙されちゃだめなんだろうか、とも。。。。

それにしても芳賀先生の凛とした態度が実に光りますね。やはり先生はオトナじゃなきゃいけないと思います。

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